今度こそ血流改善!原因と改善法を知って血流アップ

血流を促す

体には様々な不調が現れるものですが、その原因が血流の悪さが関係していることは少なくありません。

特に、女性の多くが抱えている冷え性の原因にもなり、1年を通して悩まされている人も多いでしょう。

さらに、健康だけでなく肌にも影響するとなると放っておけませんよね。

今回は、そんな血流の悪さを改善する方法をご紹介したいと思います。

血流の悪さが引き起こす症状とは?

血流の悪さが引き起こす症状は、多岐に渡ります。
どのような症状が引き起こされるのか確認してみましょう。

*冷え性
*むくみ
*頭痛
*肩こり・首こり
*便秘
*腰痛
*生理痛
*慢性的な疲労感
*高血圧
*不眠
*肌のくすみ・肌荒れなど

必ずしも直接的な原因といえるわけではないですが、これらの症状の原因として血流の悪さが考えられます。

冷え性むくみ便秘・生理痛・肌のくすみや荒れなど、女性が特に気になる症状にも血流が関わっています。

血流が悪くなる原因は?

血流の悪さの原因の多くは、生活習慣によるものです。

*水分不足
水分が不足すると、血液がドロドロした状態になり血液が流れにくくなります。

*運動不足・筋肉量が少ない
女性に血流が悪い人・冷え性の人が多いのは、男性に比べ筋肉量が少ないからなのです。筋肉は、血液を戻すためのポンプ機能の役割をするため、筋肉量が少ない女性は必然的に血液を戻す働きが弱くなってしまうのです。

*姿勢
悪い姿勢が習慣化していると、筋肉が凝り固まり、血流も悪くしてしまいます。

*タバコ・お酒
タバコは、血管を収縮してしまい血流悪化を招きます。
お酒に関しては、少量なら血流を促すのですが飲みすぎると水分を排出しすぎて、脱水のような状態になり、血液がドロドロ化してしまいます。

*ストレス
ストレスを抱えていると、体の毛細血管を収縮する傾向があり、その影響で血流が悪くなります。

この他にも、原因として考えられることは沢山あります。
こちらは、あくまで生活習慣のみを挙げていますが、糖尿病や動脈硬化など病気が原因となっている可能性もありますので、異変を感じた時は医療機関を受診してください。

血流を改善する方法 自宅でできるケアとは?

実際に何をすれば、血流は改善されるのでしょうか?
自宅で実践できる血流改善法をいくつかご紹介したいと思います。

*水分の取り方に注意する
摂取目安量は、成人で33ml×体重kg程度
※あくまで目安です

一気にゴクゴク飲まず、少しずつ摂取することが大切です。一気に飲んでしまうと、せっかく水を飲んだのに水が吸収されないことになってしまいますので、注意しましょう。
夏場は、冷たいものが飲みたくなりますが、内臓に負担が掛かるので、あまり冷やしたものを避けた方が良いでしょう。

*有酸素運動
気軽に始めやすいウォーキングがおすすめです。
有酸素運動には、毛細血管を増やし、強くしてくれます。
血流を促し、細胞も活性化してくれることから、血管を若くするといわれているのです。
激しい運動をする必要はないので、30分以上は続けましょう。

*スクワットなどの筋トレ
スクワットやふくらはぎの筋肉を鍛える踵の上げ下げなどが、おすすめです。
特に、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、心臓に血液を戻すためのポンプ機能として重要な部位です。
踵の上げ下げなら、簡単でいつでもできるので続けやすいと思います。
立ったまま、上げ下げするだけ♪

これだけで、血流が改善し、血管も強くしていってくれます。
むくみの改善にもなり、血液がドロドロ化しやすい真夏には血栓の予防にもなるでしょう。

*半身浴
副交感神経を刺激するため、血流改善だけでなくリラックス効果も得られます。

《半身浴をするときのポイント》
→事前にコップ1杯の水分補給
半身浴は、汗をかくので水分補給を先にしておきましょう。

→お湯は38℃程度
熱い温度にすると、肌の表面温度ばかり上がってしまい温まった=血流改善したと、勘違いしてしまいます。ぬるめのお湯に、ゆっくり浸かりましょう。

→上半身はお湯に浸けない
お湯の量は、へそからアバラの間くらいまで浸かる程度にしましょう。

→入浴の時間は20分ほど
長くても30分程度にすることをおすすめします。
長時間浸かりすぎると、体に負担を掛けてしまうので注意しましょう。

→半身浴中または後に水分補給
汗をかいて、喉が渇いたりすれば我慢せずしっかり水分補給しましょう。

 

→寒く感じたら
冬場は、お湯の温度も下がりやすいので足し湯をして調節しましょう。

また、上半身が使っていないので寒く感じるようならタオルなどを肩にかけて、冷えないように気を付けてください。

お酒を飲んだ後・薬を服用した後に、半身浴をするのは控えましょう。

負担がかかり、何らかの影響が出る可能性があります。

*お風呂上りにストレッチ
お風呂上りは、血流アップしているのでストレッチするのに最適です。
じんわり筋肉をゆるめ・筋をのばしましょう。
一か所当たり、20~30秒ほどを目安にストレッチを行ってください。

たまに、長時間ぐいぐい伸ばしてしまう人がいますが逆に筋肉や筋を傷めてしまいます。徐々に柔軟性を高めて、血流を改善していきましょう。

血流を悪くしてしまうNG食材

食べ物が、血液をドロドロ化させ血流を悪くさせていることもあります。
血流の悪さが気になる方は、NG食材をできるだけ避けるようにしてみてください。

《血流を悪くしてしまうNG食材》
*脂肪分の多い食材
バター・生クリーム・お肉

*糖分が多い食べ物
甘いスイーツなど

*加工食品
スナック菓子・インスタント類

過剰なアルコール摂取も控えるようにしてくださいね。
また、血流改善をしていくのにおすすめの食材としては、ショウガ・ココアが良いでしょう。

料理や飲み物にちょい足しすれば、毎日継続するのも簡単ですよ。

《まとめ》

血流の悪さは、何をやってもなかなか改善されないと悩んでいる人も多いですよね。

ですが、原因となることを意識して、継続的に血流改善の方法を実践していくことで徐々に改善していきます。

中には、お仕事などの姿勢により筋肉が凝り固まってしまっている方もいらっしゃいます。

そんな方は、なかなか自力で凝りを解消するのがむずかしく、思うように血流の改善ができないこともあります。

そんな方は、一度整体院でほぐしてもらってから、自宅ケアを実践すると効率よく改善していけるでしょう。

どの改善法も、気軽に実践していけることなので日常生活に取り入れるようにしてみてください。

 

 

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