現代病ともいえる肩こりですが、放っておくといろんな弊害がでてきます。
その症状は多岐にわたり、頭痛・吐き気・めまい・痺れなど様々です。
肩こりが酷いと、どうせ何をしても・・・と諦めてしまいがちですが、諦めるのはまだ早いです。
簡単に実践できる肩こり解消法をご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
肩こりになる人の多くは、肩甲骨周りの筋肉が硬くなってくることが多いそうです。
なので、肩甲骨周りをほぐす(ゆるめて)あげることが肩こりに効果的なのです。
そこで、今日はおすすめの「肩甲骨はがし」のストレッチのご紹介!
その名の通り、凝り固まった肩甲骨をはがすようにほぐします!
猫のポーズ
1.四つん這いになる
※両手・両足は肩幅くらいで
2.そのままグーッと天井側にお尻を突き出すように、
斜め後ろにお尻を引いていきます
3.自然と上半身(胸付近)が床に近づきます
※猫が伸びをしている状態をイメージしてください
猫ねじりのポーズ
1.四つん這いになる
※両手両足は肩幅くらいで
2.右手を左手の下にくぐらせるように持っていく
3.右肩・右のこめかみ・腕全体を床につける
※胴体に対して腕の角度は90度になるように
4.左手は真っ直ぐ前に伸ばしましょう
タオルを使って肩甲骨はがし
1.タオルを両手で引っ張るように背中側で持つ
2.その手を上下させる
※10回程度行いましょう
そして、最近もっとも増えているのが長時間のスマホ・PC使用によるストレートネック!
肩こり・首こりの原因になります。
知らず知らずのうちに、顔が前に傾いているのです。頭は、約5kg~10kgあるといわれボーリングの球がのっているようなもの。そんな重いものを前に倒した状態で支えている首・・・。悲鳴しか聞こえませんね。ですが、ストレートネックも改善していけます!
その簡単な方法はこちら!
ストレートネックによる肩こり・首こり 解消法
その1
右腕を前に、左腕を後ろに回す→1分間
左右逆にして、回す→1分間
その2
座った状態で、体の後ろに手を伸ばし両手を組む
胸を突き出すようにして、伸ばす(5秒ほど)
この動作を3回行う
その3
首を、前・後ろ・左右それぞれに倒して伸ばす(3~5秒ほど)
まとめ
デスクワーク中など、30~1時間に一度動かしてあげると違いますよ。
そして、スマホ・PC操作時にできるだけ頭を前に倒さないように意識することもストレートネック改善には欠かせません。
いろんな解消法がある中で、自分が実践しやすいものを選んで毎日継続的に実践すると良いと思います。肩こりが酷いと、ストレッチしたからといって、すぐに劇的に改善することはありません。
ですが、継続していくことで効果はあらわれます。
肩こりによる不快な症状から解放されるためにも、実践してみてください。
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