こんにちは!八王子で整体院を営んでおります、さわい整体院です。
「手足がいつも冷たい…」
「肩こりや腰痛がなかなか良くならない…」
「なんだかいつも体がだるくて、疲れが取れない…」
こんなお悩み、ありませんか? もしかしたら、その不調の原因は「血流」の悪さにあるかもしれません。「血流」は、私たちの体の隅々まで酸素や栄養を届け、老廃物を回収するという、まさに生命活動の根幹を担う大切な流れです。この流れが滞ると、様々な不調が現れやすくなります。
この記事では、血流の重要性と不調を招く原因、改善につながる生活習慣、さらに整体による具体的なアプローチについて、わかりやすく解説していきます。
なぜ「血流」は大切なの?滞る原因と影響
まずは、「血流」が私たちの体でどのような役割を果たしているのか、そしてなぜ滞ってしまうのかを知りましょう。
血流の役割:体のライフライン
血液は、体中に張り巡らされた血管を通って、休むことなく循環しています。その主な役割は以下の通りです。
- 酸素と栄養素の運搬: 肺で取り込んだ酸素や、食事から吸収した栄養素を、体の細胞一つひとつに届けます。細胞が活動するためのエネルギー源です。
- 老廃物の回収: 細胞の活動によって生じた二酸化炭素や不要な老廃物を回収し、肺や腎臓、肝臓などに運び、体外へ排出する手助けをします。
- 体温調節: 血液が体内を循環することで、体温を一定に保つ役割も担っています。
- 免疫機能: 血液中の白血球などが、体内に侵入した細菌やウイルスと戦い、体を守ります。
このように、「血流」は私たちが健康に生きていく上で、なくてはならない重要なシステムなのです。

血流が悪くなる主な原因
では、なぜこの大切な「血流」が悪くなってしまうのでしょうか? 主な原因を見てみましょう。
- 運動不足: 筋肉、特にふくらはぎなどの下半身の筋肉は、血液を心臓に送り返すポンプの役割をしています。運動不足で筋肉が衰えたり、硬くなったりすると、このポンプ機能が低下し、血行が悪くなります。
- 長時間同じ姿勢: デスクワークや立ち仕事などで長時間同じ姿勢でいると、筋肉が動かないためポンプ作用が働かず、特に下半身の血行が滞りやすくなります。
- 冷え: 体が冷えると血管が収縮し、血液の通り道が狭くなってしまいます。
- ストレス・自律神経の乱れ: 過度なストレスは自律神経のバランスを乱し、交感神経を優位にします。交感神経が優位になると血管が収縮し、「血流」が悪くなります。
- 食生活の乱れ: 脂っこい食事や糖分の多い食事は血液をドロドロにしやすく、血行を妨げる原因になります。
- 喫煙: タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血行を悪化させます。
- 体の歪み: 骨盤や背骨の歪みが、周辺の血管や筋肉を圧迫し、血行を妨げることがあります。

血行不良が招く様々な不調
「血流」が悪くなると、体の様々な部分に影響が現れます。
- 肩こり・腰痛: 筋肉に十分な酸素や栄養が届かず、老廃物が溜まることで、筋肉が硬くなり、コリや痛みが発生しやすくなります。
- 冷え性・むくみ: 手足などの末端まで温かい血液が届きにくくなり、冷えを感じやすくなります。また、血行が悪くなると水分代謝も低下し、むくみの原因にもなります。
- 疲労感・だるさ: 体の隅々まで酸素や栄養が届かないため、エネルギー不足になり、疲れやすくなったり、体がだるく感じたりします。
- 免疫力の低下: 血液中の免疫細胞が体中をパトロールしにくくなり、感染症にかかりやすくなる可能性があります。
- 肌トラブル: 肌細胞への栄養供給が悪くなり、新陳代謝が低下することで、くすみや乾燥、肌荒れなどの原因になることがあります。
- 集中力・記憶力の低下: 脳への血流が不足すると、集中力や記憶力の低下につながることもあります。

血流を改善するための生活習慣と対策
食事で血のめぐりをサポート
血液の質を左右する栄養素を意識的に摂ることは、血流改善に直結します。
- 鉄分:赤血球の材料(レバー、赤身肉、ほうれん草、ひじき)
- ビタミンE:血管の柔軟性を保つ(ナッツ類、アボカド、かぼちゃ)
- ビタミンB群:血液循環をサポート(豚肉、納豆、卵、玄米)
- ポリフェノール:抗酸化作用(赤ワイン、ブルーベリー、ココア)
体を温めるショウガ、にんにく、根菜類などもおすすめです。反対に、冷たい飲み物、過剰な糖質や脂質、アルコールは血流を悪化させやすいため注意が必要です。

運動で血流を促進する
筋肉は「第二の心臓」ともいわれ、血流を押し出すポンプの役割を担っています。日々の軽い運動を継続することで、全身のめぐりが改善されます。
- ウォーキング(1日20〜30分)
- 下半身・肩甲骨を動かすストレッチ
- ヨガやラジオ体操などの軽運動
長時間座りっぱなしになる方は、1時間に1回は立ち上がり、体を伸ばす習慣を持ちましょう。
入浴や温活で体を温める
- ぬるめのお湯(38〜40℃)で15~20分の半身浴
- 入浴後に軽いストレッチを行う
- 腹巻き・レッグウォーマー・湯たんぽを使う
- 生姜湯や白湯を取り入れる
これらは血管拡張を促し、体の深部から温めるのに有効です。
季節別に意識したい血流ケアのポイント
冬の血流ケア
- 入浴や温かい飲み物で体の芯から温める
- 靴下や腹巻きなどの防寒グッズを活用
- 室内でもストレッチをしてこまめに体を動かす
春・秋の血流対策
- 朝に日光を浴びて体内時計をリセット
- 重ね着で体温調整をこまめに
- 自律神経を整える規則正しい生活リズムを意識
夏の冷え対策
- 冷房の効いた室内ではひざ掛けや羽織ものを活用
- 冷たい食べ物や飲み物をとりすぎない
- 汗をかいたら早めに着替えて冷えを防ぐ
どの季節でも「冷え」は血流の大敵。季節ごとの対策で、めぐりの良い体を保ちましょう。

整体で「血流」を根本から「改善」!
セルフケアを続けてもなかなか不調が改善しない場合、体の歪みが「血流」を妨げている可能性があります。そんな時は、整体によるアプローチが血流改善に有効です。
なぜ整体が「血流」「改善」に効果的なの?
整体では、体の構造的な問題にアプローチすることで、血流の根本的な改善を目指します。
- 筋肉の緊張緩和: 施術によって硬くなった筋肉を緩めることで、血管への圧迫を取り除き、血液がスムーズに流れるようにします。
- 骨格の歪み調整: 骨盤や背骨の歪みを整えることで、神経や血管への物理的な圧迫を解消し、体の機能が正常に働く土台を作ります。
- 自律神経のバランス調整: 体の歪みを整えることは、自律神経のバランスを整えることにも繋がります。これにより、血管の過度な収縮が抑えられ、「血流」が安定しやすくなります。
整体を受けることによる具体的なメリット
整体で血流が改善されると、以下のような様々なメリットが期待できます。
- 痛みの緩和・コリの解消: 筋肉への酸素供給が改善され、老廃物が排出されやすくなるため、肩こりや腰痛などの痛みが和らぎます。
- 冷え・むくみの改善: 手足の末端まで血液が行き渡りやすくなり、冷えやむくみが改善されます 。
- 疲労回復促進・エネルギー向上: 全身の細胞に酸素と栄養が効率よく届けられるため、疲れにくくなり、活力が湧いてきます。
- 柔軟性の向上: 筋肉が柔らかくなり、関節の可動域が広がることで、体が動かしやすくなります 。
- 代謝アップ: 全身の細胞活動が活発になり、基礎代謝の向上が期待できます。
- 免疫力アップや美肌効果: 免疫細胞の働きが活発になったり、肌の新陳代謝が促進されたりすることも期待できます。
八王子で「血流」「改善」を目指すなら
もしあなたが八王子にお住まいで、「血流」の悪さからくる不調にお悩みでしたら、ぜひ一度当院にご相談ください。セルフケアだけでは届かない根本原因にアプローチし、効果的な改善方法をご提案します。
まとめ|整体と生活習慣の見直しで血流を改善しよう
血流の滞りは、体調不良や美容トラブル、ストレスの蓄積にまでつながる大きな要因です。
食事・運動・温活といった日常の工夫に加え、整体によるケアを取り入れることで、体は着実に変わっていきます。
「なんとなく不調が続く」「疲れが抜けない」と感じている方こそ、今が血流改善のチャンス。まずは整体で体のバランスを整え、めぐりの良い毎日を目指してみませんか?
健康的で心地よい暮らしの第一歩は、血流から始まります。
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